生物試験・同定検査業務のご案内
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弊社では昆虫類・ダニ類・その他小動物類を用いて、様々な生物試験を実施しています。害虫対策製品などの開発や、効力試験でデータ作成が必要な場合、弊社で試験方法の立案や試験実施・効果判定をおこない試験成績書を作成いたします。
生物の同定につきましても、各種害虫類、野外種、外来種について広く対応しております。製品等において、生物やその痕跡などで問題が生じている場合は、同定をおこない対策を提案させていただきます。
生物に関する問題の解決が必要なときは、実施経験豊富な弊社にぜひご相談ください。
１）生物試験業務
a.殺虫試験 ：残渣接触試験法（クリップ法、ドライフィルム法など）
噴霧法（ピートグラディ法など）
増殖抑制試験（培地混入法など）
b. 実地試験あるいは準実地試験 （各種床材などで使用した状況下での効力試験）
c. 忌避試験（侵入阻止法*1、選択性試験など）
*1 JIS L 1920「繊維製品の防ダニ性能試験方法」
d. 物理的試験：通過防止試験（主にアリ類やダニ類を対象）
光誘引性試験（捕虫器性能試験）
２）供試虫（丸印は常時試験可能ですが、その他の供試虫は実施可能な時期が限定されます。）
a. 室内性ダニ類（○ヤケヒョウヒダニ、○コナヒョウヒダニ、○ケナガコナダニなど）
b. 木材害虫(○ヤマトシロアリ, イエシロアリなど)
c. 不快害虫（○チャバネゴキブリ, クロゴキブリなど）
d. 衣類害虫（○ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、コイガなど）
e. 野外種（アリ類、カメムシ類など）
ダニ増殖抑制試験実施状況